コルクとスクリューキャップ、どっちがいいの?
〜 スクリューキャップのワインって安物なんでしょう? 〜
ワインのボトルを選ぶのに迷った時、なんとなくコルクで栓がしてあるものの方がスクリューキャップで栓がされているものよりもいいワインな気がしてそちらを選んでしまう、なんて経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。ワインは本来コルクで栓がされているもの。それ以外のスクリューキャップなどで栓がされているものは安物の工業製品のようなワインに違いない、なんてイメージをお持ちの方はまだまだ多いと思います。
でも、これは本当にイメージでしかないのです。
実際に世界中のワインを見渡してみると、白ワインを中心に高価な価格帯のワインであってもスクリューキャップを使用している例は多く見られます。近年、ワイン産地として世界的に名声を高めてきているニュージーランドなどでは最もランクの高い赤ワインであってもスクリューキャップで栓がされているくらいなのです。
そもそも、コルクを使う理由はどういったものなのでしょうか。
ご存知の方も多いかもしれませんが、コルクは微量ながら空気を通す性質があり、このコルクの“呼吸“を通してゆっくりとワインが熟成していきます。このように酸素との触れ合いが、赤ワインに含まれるタンニンなどの成分に影響する事で味がまろやかになったりするのです。一方で、白ワインではこのような酸素との触れ合いは必要とされません。時にはデメリットになることもあるほどです。ですので、白ワインにおいては値段の高いコルクを使う意味がないどころか、デメリットになりかねないのにわざわざ使う必要はないという考えからスクリューキャップで栓をするケースが多くなってきているのです。
また、コルクは天然のものであるだけにその状態によって時に高いリスクを伴います。
長期間保管している間にコルクが劣化してしまったり、時には虫食いで穴が開いてしまってワインが漏れたり劣化してしまう、なんてこともありますが、一番の問題はコルク由来のオフフレーバーといわれる異臭がワインに移ってしまうというものです。ある調査によると、世界的なワインコンテストに世界中から寄せられた数万本のワインのうち、実に5〜10%のワインがこの問題により“審査に該当しない“として失格になったという話があるほどです。当然、スクリューキャップを使用していたワインではこのような問題は発生しませんでした。
折角楽しみにして開けたワインがコルクの問題のせいで楽しめなかった、というのはとても悲しいことですし、ワイナリーとしても丹精込めたワインをコルクのせいで台無しにされてしまうことは許容できることではありません。多くのワイナリーが自分たちのワインを守るために、栓をコルクからスクリューキャップに変えた事例は、実はとても多いのです。
ワインと聞くと、レストランでソムリエの方が格好良くコルクを抜いてくれる場面を頭に思い浮かべる方は多いと思います。こうしたイメージから、特に良いワインといえばコルク、という固定観念を持ってしまいやすいのだと思います。ぜひこのコラムを読んで下さった皆さんにはそのような固定観念を捨てていただいて、スクリューキャップを使ったワインにも良いワインは多いんだ、ということを知っていただき、スクリューキャップであることに拘らずにいろいろなワインを試してみてもらいたいと思います。
きっと、意外なまでに美味しい、“良い“ワインが見つかるはずです。
〜 スクリューキャップのワインって安物なんでしょう? 〜
ワインのボトルを選ぶのに迷った時、なんとなくコルクで栓がしてあるものの方がスクリューキャップで栓がされているものよりもいいワインな気がしてそちらを選んでしまう、なんて経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。ワインは本来コルクで栓がされているもの。それ以外のスクリューキャップなどで栓がされているものは安物の工業製品のようなワインに違いない、なんてイメージをお持ちの方はまだまだ多いと思います。
でも、これは本当にイメージでしかないのです。
実際に世界中のワインを見渡してみると、白ワインを中心に高価な価格帯のワインであってもスクリューキャップを使用している例は多く見られます。近年、ワイン産地として世界的に名声を高めてきているニュージーランドなどでは最もランクの高い赤ワインであってもスクリューキャップで栓がされているくらいなのです。
そもそも、コルクを使う理由はどういったものなのでしょうか。
ご存知の方も多いかもしれませんが、コルクは微量ながら空気を通す性質があり、このコルクの“呼吸“を通してゆっくりとワインが熟成していきます。このように酸素との触れ合いが、赤ワインに含まれるタンニンなどの成分に影響する事で味がまろやかになったりするのです。一方で、白ワインではこのような酸素との触れ合いは必要とされません。時にはデメリットになることもあるほどです。ですので、白ワインにおいては値段の高いコルクを使う意味がないどころか、デメリットになりかねないのにわざわざ使う必要はないという考えからスクリューキャップで栓をするケースが多くなってきているのです。
また、コルクは天然のものであるだけにその状態によって時に高いリスクを伴います。
長期間保管している間にコルクが劣化してしまったり、時には虫食いで穴が開いてしまってワインが漏れたり劣化してしまう、なんてこともありますが、一番の問題はコルク由来のオフフレーバーといわれる異臭がワインに移ってしまうというものです。ある調査によると、世界的なワインコンテストに世界中から寄せられた数万本のワインのうち、実に5〜10%のワインがこの問題により“審査に該当しない“として失格になったという話があるほどです。当然、スクリューキャップを使用していたワインではこのような問題は発生しませんでした。
折角楽しみにして開けたワインがコルクの問題のせいで楽しめなかった、というのはとても悲しいことですし、ワイナリーとしても丹精込めたワインをコルクのせいで台無しにされてしまうことは許容できることではありません。多くのワイナリーが自分たちのワインを守るために、栓をコルクからスクリューキャップに変えた事例は、実はとても多いのです。
ワインと聞くと、レストランでソムリエの方が格好良くコルクを抜いてくれる場面を頭に思い浮かべる方は多いと思います。こうしたイメージから、特に良いワインといえばコルク、という固定観念を持ってしまいやすいのだと思います。ぜひこのコラムを読んで下さった皆さんにはそのような固定観念を捨てていただいて、スクリューキャップを使ったワインにも良いワインは多いんだ、ということを知っていただき、スクリューキャップであることに拘らずにいろいろなワインを試してみてもらいたいと思います。
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